今日は、Australia Day

オーストラリアの日

今日はオーストラリアの日で祝日です。1788年にイギリスから最初の植民船団がシドニー湾に到達した日で、ここから、オーストラリアのイギリス植民地としての歴史が始まります。

平時であればあちこちでお祭り騒ぎでお祝いをする日ですが、今年はコロナでイベントはのきなみ中止になりました。

オーストラリアといえば昨年末に国家の歌詞が一部変更になりましたね。

For we are young and free 我々は若くて自由だから
For we are one and free 我々はひとつで自由だから

上がオリジナル、下が一部変更後。

西洋人入植の前にすでに連綿と続く先住民族の歴史もあり、そもそもオーストラリア自体もう若い国じゃないじゃないか、などさまざまな意見を反映させた形になります。

私はオーストラリアをイメージさせる曲といえばこちらが先に浮かびますね。お聞きになったかたも多いじゃないでしょうか。

カンタス航空のCMでも有名になったI Still Call Australia Home

シドニーではマスク着用が義務化

21年1月21日

シドニーでは1月4日から屋内や公共交通機関利用時にはマスクを着用することが義務化されました。

英語では「face masks are mandatory」と言います。

日本人の感覚では遅すぎるくらいですが、オーストラリアはもともとマスクをするという習慣のない国です。
私の住んでいるシドニーにおいてのマスク着用率はコロナ前では、ほぼゼロ、、というかゼロ。2017年に殺人ウィルスと呼ばれたインフルエンザが大流行したときも、マスク着用率はゼロ(まれに中国人が着用)でした。

コロナでロックダウンのさなかだった4月ごろでも着用率3割ほどだった(それでも多く感じました)ことを考えると、今現在(1月中旬)の100%の着用率は信じられない光景です。

この規制は徐々に緩和されていくようですが、このままマスクをつけるという習慣は残っていってほしいなと思います。
なにせ真冬でインフルが流行ってもマスクをすると変に見られる(こちらがなにか重篤な感染症にかかって病院から無断で抜け出してきたかのようにみられる)国だったので。